Lステップを使用することで解決が見込める問題とはどのようなもの?
企業や店舗が顧客に情報などを発信するツールとしてLINE公式アカウントが使用されています。そして、LINE公式アカウントとセットでLステップを導入することで、LINE公式アカウントの機能を拡張できます。本記事では、Lステップを使用することで解決が見込める問題や効果的なLステップを構築するポイントを紹介します。
Lステップを導入することでできること
Lステップを導入することで多くの機能を使用できます。
■自動でものを売るシステムが作れる
LステップではLINE公式アカウント上でステップ配信を行うよう設定できます。ステップ配信とは友達が登録された時点から1通目を送り始める配信方法で、以降はこちらが設定した間隔で配信を送り続けます。友達が登録されたら毎回1通目の情報が送信されるため、情報を受け取る側も順を追ってメッセージの内容を読むことができ理解しやすいという利点があります。
■良質な顧客リストが取れる
Lステップでは友達登録しているユーザーに対しアンケートを送信できます。アンケート内容も任意で設定できるため、知りたい情報をピンポイントで収集し、リスト化することが可能です。
■集めたデータをLステップ上で管理できる
Lステップでは集めたデータをそのまま保存して確認もできます。そのため、サーバやエクセルなど他の場所に保存し直す必要がありません。
■細かなデータの分析ができる
Lステップでは収集した顧客データを保存するだけでなく、詳細な分析を行うことができます。たとえば、「クロス分析」という機能を使用すると、2つ以上のデータを掛け合わせて多角的に分析でき詳細な分析を行うことができます。
■データを生かしたセグメント配信ができる
Lステップの機能の特徴の1つであるセグメント配信は、読者毎に配信する内容を分けて情報を送信できます。分析したデータを元に反応率のよい友達にだけに情報を送信する、アンケート内容の回答内容よって配信内容を分けるなどが可能です。
■LINE公式アカウントをホームページ化できる
リッチメニューとはLINE公式アカウントの画面下部に現れるメニュー画面のことです。そして、Lステップを使用することでリッチメニューの内容をホームページのように充実したものにすることが可能です。
■自動応答を駆使したチャットbotを作れる
Lステップには自動応答機能が備わっています。そのため、構築する内容によっては自動応答に対応したチャットbotを作成できます。
Lステップを使用することで解決が見込める問題とは?
Lステップにはさまざまな機能があり、上手に活用することによって課題を解決することにつながります。
■リピーターを増やしたい
まず、実店舗にリピーターを増やしたい、商品の継続購入客数を増やしたい場合はLステップのリマインド配信がおすすめです。リマインド配信を使用すると、来店や購入後の1ヶ月後にメッセージの配信を行うよう設定できます。また、リマインドの間隔は自由に設定できるため日替わりクーポンなどの配信に活用することもできます。
■SNS等から集客がしたい
Lステップを活用することで、SNSで興味を持ってもらった見込み客をキャッチして、集客率を高めることができます。LINEは日常的に使用している人が多く、友達登録にも手間がかかりません。そのため、SNSや広告からLINEの友達登録に誘導し、来店というステップを作ることができます。
■メルマガやLINE公式アカウントの反応率を高めたい
メルマガはユーザーが開封せずに削除したり、迷惑フォルダに入って読まれることがなかったりするケースが多くあります。しかし、LINEには迷惑メールフォルダがなく、ブロックされない限り100%届きます。また、メルマガで配信している内容をそのままLステップに移し替えられることもポイントです。
効果的なLステップを組むためには?
Lステップは導入するだけでなく目的に合わせて構築を行うことによって効果を発揮できます。魅力的なLステップを組むコツとしてまずデータ収集できる配信にするということです。つまり、配信するだけでなく、友達情報欄やタグを編集して反応を確認できるように設定した上で配信を行う必要があります。
次にリッチメニューを活用することをおすすめします。リッチメニューとは公式LINEの画面下にあるメニュー画面です。リッチメニューは画面の3分の1を占めるためデザインや内容が非常に重要です。
また、アンケートも積極的に行うことが大切です。アンケート内容は任意に設定ができるので、知りたい情報を盛り込んで情報収集を行うことができます。
最後にセグメント配信と行うことが重要です。セグメント配信は顧客ごとに配信内容を変えることです。Lステップで収集した情報を元に配信内容を最適化することで、売り上げアップや顧客満足度を高めることにつながります。
Lステップを導入することで顧客の情報収集やデータ化、セグメント配信などさまざまな機能を活用できます。多彩な機能があるため、すべてを活用しようとすることは難しい場合があります。そのため、企業や店舗の課題や目標を明確にしてから使用することがおすすめです。さらに、導入するだけでなく構築内容を工夫していくことによって、Lステップの効果を最大限活用できます。
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引用元:https://attractic.co.jp/index.htmlLステップ正規代理店第1号!ATTRACTIC株式会社は、Lステップの設定代行やサポートをおこなっている会社です。
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